3月も後半に入り、少しずつ春の装いに変わりつつあります。
訪問先の庭には杏子の木の花が満開でした。
徐々に選挙の日が近づいて来るのを感じています。
今週も、挨拶回りで市民のみなさんの思いやご意見を数多くお聞きすることができましたので、
その中でも印象に残ったお話を一つご紹介します。
これは、私が『行政の対応はこれで良いのか!』と疑問に思った事案です。
三原市では、2月から三原城築城450周年記念事業のイベントを大々的に開催し、
市内外へ情報を発信して観光客の誘致を行っています。
しかし、ある駅前の洋品店を訪問した時のことです。
「今、築城450周年記念事業を三原市はやってるけども、
舟入櫓跡庭園が1ケ月前から竹垣が壊れ倒壊の恐れがあるんで閉鎖されとるよ。
沢山観光客が来とるのに残念がって帰っとる。これでええんかねぇ。」
店主の方とともに舟入櫓跡の庭園入り口まで行くと『閉鎖』の看板が掲示されています。
我々の後方には、若い男女も来ていましたが、それを見ると残念そうに帰って行きました。
築城450周年記念行事の開催中であるにも関わらず行政のこの対応は問題があります。
直ちに関係者を通して状況説明と、修繕依頼を行いました。今月中に修繕される予定です。
築城450周年記念行事では、駅の北側の天守台とそのお堀周りだけがお金をかけて
整備されたように感じます。
整備されたように感じます。
(これまで整備されていなかったので、仕方のないことではあるのですが・・。)
遺構はそこだけではありません。東の舟入櫓跡、西の本丸中門跡の石垣など、
駅周辺に点在する三原城の遺構を歴史館などで紹介しているので、
当然観光客が訪れるのを想定しないといけないはずですが、
市民目線、顧客目線、スピード感に問題があると言わざるを得ません。
私は、一つの面白い提案をしたいと思います。
全国に誇れる三原の特色を生かした提案です。
三原駅は、線路が三原城の中を突っ切っており、
駅舎が城の中でも重要な本丸の中にあります。
さらに駅前も城の中です。こんなユニークな駅は他にありません。
駅と駅前周辺を浮城に見立てた街づくりをすると大変面白いと思いますが、
みなさんいかがでしょうか。
これについては、また別の日にお話したいと思います。
それでは、今日も一生懸命頑張ります!
田中ひろき
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