こんにちは。
田中ひろきです。

先週は、三原市内を歩き、色々な方々の思いや意見をお聞きすることができました。
 

まずみなさんがおっしゃる言葉は、
「三原は元気がないね。」
「どうにかせんといかんよね。」
という言葉です。市民の多くの方が感じておられる本音だと思います。
 
 

また、多くの企業では、
「求人しても人が集まらない。優秀な人材は、三原の企業には興味を示さない。
   若い従業員は、東広島とか尾道や福山に住んで、三原には住もうとしない。」
とおっしゃいます。
 

つまり、三原は交通の要所でありながら、居住については逆に空洞化が起こって来ていると言えます。
「買い物や休日遊ぶなら広島市や福山市へ行ったほうがいいよね。それなら近くに住んじゃおう。」
こんな考えになってしまうのも頷けます。

三原は長い間、大手企業に支えられた企業町でした。
何もしなくても税金が入って来て潤う体質でした。

しかし、今は違います。

自治体が動いて、市民と共に三原の魅力を作り、
発信をしていかなければならない時代に来ています。

これまでの体質からの脱却が必要です。
 

三原は大きな節目に来ていると思います。
大きく変わらなくてはいけない時代に来ています。
今、三原では築城450周年記念行事が行われています。

三原市民のみなさんは、積極的に参加し、この記念行事を起爆剤にしてみなさんのアイデアや意見をどんどん行政にぶつけていきましょう。

私は、そのお手伝いができればと思っています。